メールマガジン(11.17号)を配信しました。

「コロナ禍の体育授業を考える」

 新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、学校への登校はもとより、体育授業は大きな影響を受けています。感染予防に配慮した体育授業とは、どのように展開すればよいのか・・?「あれもできない」「これもできない」と悩むより、「どのようにすればできるのか」という視点が大切であると考えています。運動領域によっては、学習環境を工夫することによって取り扱うことができるようになる種目もあれば、「ボール運動」のゴール型のように、ゲーム場面として「密」になりやすいことから、ゲームそのものの変更が求められるものもあります。しかし、だからといって、ゲームの特性を無視したルールの変更が許されるということではありません。どのような工夫をすれば「密」の状況を避けることができるのか?つまり、時間的・空間的な大きさを生み出すためにはどのようにすればよいのか?このような視点をもちながら、これからの体育授業を考えていきたいと思います。

                       群馬大学  鬼澤 陽子

◆◆◆◆◆◆◆ CONTENTS◆◆◆◆◆◆◆◆

□(巻頭言)

「コロナ禍の体育授業を考える」

 群馬大学  鬼澤 陽子

□ 第2回体育授業研究会Webinarに参加して

□ 第24回体育授業研究会東京冬大会のお知らせ

□  事務局より

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆