改めて思う「継続は力なり」
第27回大会を東京で開催することが決まり、関係の先生方が参集して情報共有と企画立案に余念のない日々を送ってくださっています。心から感謝申し上げる次第です。
思い返せば昨年のこの時期、新潟の先生方と緊密に連携して、大会開催に向け準備を進めていました。一つ違っていたのは不安と心配を抱えていたことです。初めての開催地、体育授業研究を活発に進める新潟県の先生方に「開催してよかった」と思っていただけることを願いながら。しかしそんな期待と希望をコロナ禍は打ち砕きました。運営側も参加者も確かに残念な思いは残りましたが、これまで以上に新潟大会から多くを学ぶことができました。
オンラインによる数々の提案や発表は、映像に集中し議論に臨める効果を生み出しました。意見の発信にチャットはやはり有効であり、対面での議論とは一味違う交流や意見表出も実現しました。この礎となったのはコロナ禍対策で取り組んだwebinarの積み重ねであったと思っています。新潟の先生方とwebinar開催のノウハウを共有しながら、企画立案と発信方法を検討し機材の調達や本部設置、会場確保など組織化を進めました。現地実行委員会と理事会等それぞれができることを確認しながら3日間を運営できたのは、大会を継続開催してきた「自信」とコロナ禍でも「学びを諦めない思い」で取り組めたからこそと思っています。
東京大会は久しぶりの対面開催です。前回の課題と3年間で得られた学びを生かしながら、参加者とともに充実した会を実現していきます。奮ってご参加ください。
理事長 内田雄三(白鴎大学)
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□ 巻頭言
改めて思う「継続は力なり」
理事長 内田雄三(白鴎大学)
□【開催情報】第27回体育授業研究会東京大会
□事務局より
・年会費納入のお願い
・会員情報登録変更の入力フォームのご案内
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