「体育授業研究会の次なるステップを目指そう!」
「体育の授業を創る会」を前身とし、1997年、全国組織としての「体育授業研究会」を立ち上げて本年で25周年を迎えます。活動を開始してから四半世紀。この間の大方の経緯は本会編『よい体育授業を求めて-全国からの発信と交流』(大修館書店)のまえがきに記しました。ここ2年間は、夏の大会が開催できない状況が続き、全国の会員の方々との直接・対面での情報交流が閉ざされていますが、研究委員会および事務局の努力によって、オンラインでの研究会、ミニ大会が実施されてきました。その中では、今期の「体育の認識学習を考える」という研究テーマに沿って、より濃密な活動が展開されてきたと言えるのではないかと思っています。その意味では、会の運営は低調になるどころか、「進化」「深化」を生み出したように感じられます。この3月で、現在の会の運営体制は3年期の役目を終えますが、諸活動を支えてきてくれた皆さんに心から厚く感謝いたします。
それでは、このような流れをせき止めずに、会員の体育授業実践に関わる研究を活性化させ、前進させていくために、次に更なるステップアップを皆で目指しましょう。
第26回の新潟大会が開催できることを期待したいと思います。
体育授業研究会会長 信州大学 岩田 靖
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□ 巻頭言
「体育授業研究会の次なるステップを目指そう!」
体育授業研究会会長
信州大学 岩田 靖
□ 第25回体育授業研究会東京冬大会報告
□ サークル提案研究団体紹介(その1)
「埼玉・行田の会」 亀山友宏先生
□ 「体育授業研究」第24巻修正のお知らせ
□ 事務局より
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